ジハードという言葉を日本語では「聖戦」と変換されていますが実際はどうなのでしょうか?

ジハードとは

ジハードとは本来「努力」といった意味です。五行を行うことも、家族やお年寄り子供を大切にすることも、困っている人を助けることもジハードです。その中で、ムスリムの土地に異教徒が攻め込んできた場合、自分や大切な人たちを守るために戦うこともジハードにあたるというわけです。ですから、”ジハード”=”聖戦”というのは偏った考え方にあたると言えます。

自爆テロについて

イスラム教ではこれまでの行いをアッラーは全て見ていて、最後の審判の日に天国か地獄行きかが決定するとされています。ただ、戦争等の殉職の場合はその後天国に行くことができるとされ、一部の過激派組織が自爆テロはジハードであり、任務を全うしたら天国へ行けるという教えを行なっているようです。しかし、実際にコーランにはこちらから攻めるのではなく、防衛のための戦いをジハードとしています。そして、一般市民を巻き込むことも、自殺をすることも完全に禁止されています。つまり、自爆テロはねじ曲げられたイスラム教の教えであり、本来イスラム教は平和を求める宗教であることを知っていてほしいです。